あー、怖っ

彼岸島

夜、20時30分頃、突然「何か」が現れた。
そいつは頭上をくるくる回った後、
顔をめがけて飛び込んできた。
その姿はまるで黒い流星。
ひとつの点となり、僕の顔を貫かんとする。
あの速さ、衝突すれば無傷ではすまない。
座っていた椅子から急いで離れ、ドアへと向かった。
ドアのぶに手をかけんとしたまさにその時、
顔の真横を「何か」が通り抜けた。
盛大な激突音と何かが爆ぜた効果音、そして目の前には拳大の穴。
「な…」
あんなものを顔に喰らったら今度こそ世間様に見せられなくなる。
ドアから三歩下がった直後、黒い物体はご丁寧にもう一つ穴を作って入ってきた。
奴の飛行通路には僕の顔。
激突すれば痛いどころではすまない。
さて、どうする…?


「1、殴る 2、」…もうこのへんでええやろ。


さて、意味のわからん文章から始まった今日の日記。
上から5行目くらいまで本当の話です。
正体はこうもりです。
怖すぎます、きもすぎます。
ゴキブリが飛ぶよりマシですけどね。
急いで窓を全開にし、逃がす。
そしてカ(か)にさされまくる。
退屈な日常に刺激をありがとうコウモリたん。
もう二度と入ってくんじゃねーぞ馬鹿野郎!!!!
と叫ぶ情緒不安定の私ためすけ。