それは零れ落ちる雫さながら

食べ物も、人間も、
好き嫌いが激しいと将来苦労するんだろうなァ、なんて感慨に浸る今日この頃。
皆様いかがお過ごしでしょうか?


二日でブギーポップシリーズを6巻読破してしまい、
なんとも言い難い感興を露にする私ためすけ。
私の中で正直奈須きのこを超えてしまった上遠野浩平である。
というのも、
奈須きのこはおそらく上遠野浩平のファン、もしくは彼の作品を読んでいるのではないか、
そう想像しているからである(逆もまたしかりだが、上遠野浩平を今回は上げておく)。
人の「死」が視える才能
隙を「線」として捉えることが出来る能力
正義の味方に憧れる衝動
そういったモノがブギーポップの中で描かれている。
だからと言って、私は奈須きのこを卑下するつもりは毛頭ない。
双方書きたいことが全く違っているからだ。
正直、どちらが先に本を出したか、なんてどうでもいいことなのだ。
陳腐な言い方になるが、面白ければいい、これに限る。
まあ、どっちの作品も好きなんだな、結局。


近頃、木曜日が楽しみである。
富豪刑事とH2を毎週欠かさず見ていたりする。
富豪刑事は原作を知らないのでなんとも言えないが、
H2は明らかにキャスティングミスだ。
まあ、犬のパンチはいいとしよう。
仕方がないのだ、犬だし(といっても本物の白い犬が出てきた時は笑ってしまったが)。
だが野田はどうだ?
あだち充に不可欠なあの人の良さそうな太っちょのことだ。
ものっっっっっすご貧相だぞ、確か名前は中尾明慶
もう少しいなかったのかなぁ、コイツ!みたいな奴。
後古賀春華役の石原さとみ
相変わらず眉毛太い、山田孝之もだけど。
そしてその声はなんだ?
なんでそんなにしわがれてんねんっ


まあ、内容にはあまり不満点は無かったりする。
ボールをCG加工するのは変な感じがするが、視覚効果のため仕方ないだろう。


あぁ、毎日が無駄に過ぎていくよ…。
もう少し一日が長かったらなぁ、なんてことを思う。
しかし、今更地球の自転公転云々に文句をつけてもしょうがないのだ。
時間が無ければ作ればいい、と誰かが言っていたが、
アンタはエラい、全くその通りだ。