絡み付いて絡み付いて、どうなる?

此花

カルピスを原液のまま飲むという武勇伝を持つ漢、ためすけです。
さて、毎日毎日バイトである。
「毎日毎日バイトである」という表現を幾度となく使用している気がする。
まあ、本当のことなんだから仕方ねーよな。


此花というゲームを購入した。
本格ミステリーアドベンチャー、という明らかな嘘。
そして微妙に萌え路線を走っている絵柄が刺激的だ。
此花1,2,3が入っていて1800円。
友人と割勘なので一人900円、これは安い。
つーか結構なボリュームなのにこの安さ、これは怪しい。
絶対面白くないんだろうなぁ、と思いながらプレイする。
しかし!さすがはSUCCESS!想像を裏切る狡猾な罠がそこに存在した!
此花1,2,3と全部で三つのソフトが入っているわけだが、二日で全てを越してしまった。
48時間コントローラーを握ってたわけじゃないですよ?
プレイ時間は全部で10時間くらいかと。
短い、短すぎるよぉ〜。
内容すっげー薄いしさー。
その辺はキャラの濃さでカバー出来なくもないが、容疑者が二人ってどうなのよ?
しかも展開早過ぎ。
一人死んで何の捜査もしないまま二人目死ぬし。
主人公が勝手に推理してトリックとか暴いていくし。
ミステリーアドベンチャーとしては三流以下の作品である。
ただ、難易度は難しい。
選択肢を間違えるとなかなか真相に辿りつけない。
予期せぬエンディングを迎える場合もあるので初っ端から気をつけなきゃならないし。
開始5分でエンディングを迎えた時はどうしようかと思った。


まあ、5段階で評価するなら、
キャラ   4
ストーリー 2
値段    5
総合    3


といったところでしょうか。
別に買っても良かったけどしなくても良かったかな、と。
アカイイトはすんげー面白かっただけに残念で仕方ない。
あ、アカイイトが10月27日に2000円で発売されるみたい。
かなり楽しめたからもっかいやりたいなー、とか考えてます。