消しゴムを使い切った試しが無い

最近、いろいろと面倒になる。
感情を剥き出しにして歯向かうのも面倒だ。
腹を立てることでさえ面倒になる。


基本的に私はネガティブ思考だ。
「俺はこの程度の人間なんだ」と思ってしまえば、
すべてのことが許せてしまう。
それは我慢する、とは違う。
「俺はお前らとは違うんだ」
というような、自分を持ち上げる思考でもない。


さて、かなりネガティブな感じの日記に見える。
しかし、今現在書いてる私は別にネガティブな気分ではない。
これが私の「素」なのだ。


だが、こんな思考では必ずどこかで潰れてしまうだろう。
特に社会に出た時に苦労すると思う。
なので、ポジティブな性格に変えようと私は、
バロックの「唱」を聞く。
そこにこんな歌詞がある。




疲れてちょっと立ち止まって 後ろ振り返るときもあるだろう
へこたれないで 男なら もっと強がって
何もかも 嫌になって 時に投げ出したときもあるだろう
つまずかないで 男なら 胸張って


僕らただ うたうよ 夢に向かう 光指す場所へ あきらめないで
誰だって大丈夫 夢に向かう 君よはばたけ




BUMP OF CHICKENのような、深い意味のある歌詞ではなく、
どちらかというと陳腐な文章だと、正直なところ思う。
だが、私はこの歌が好きだ。
この歌を聴いているだけで私は元気になってくる。


「強がるな」と人は言うが、
疲れ果て、弱った時にこそ「強がる」必要があるのだと、私は考える。
それが「ポジティブ」だと思うのである。


長々と書いたが、詰まる所、私はポジティブな性格に憧れを抱いているのだ。
ナルシストで、自分に自信がある奴を見ると、
私は羨ましい気持ちでいっぱいになる。
やはりカッコイイ奴は内もカッコイイものなのだ。


オチというかシメの文章が見つからないので、
このへんで終わりにしたいと思う。